傘物語
6月は雨の月。 |
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umbrella
雨傘の話 お気に入りの傘で、
雨の日を少し好きになってください。 きっと毎日が楽しくなります。
そこで、うちの店で傘を企画するときや、仕入れるときのチェックポイント、こだわりです。傘をお求めになる参考にしてください。 雨傘を買うときのチェックポイント
■ミシン目の数
仕立てが良いということは、いうまでもなく丁寧に作ってあるということですが、それを簡単に見分けるのに当店でははミシン目の数を見ます。 ミシン目が細かく多いほど丁寧な仕立てをした傘です。 ■糸の色 ミシンの糸の色やネームを取り付けた糸の色を傘生地に合わせていたりしている傘もいい傘です。このようなつくりのかさは大方において全部の部分に気配りがある製造者が作った製品で安心できます。 ■露先(つゆさき)のとりつけ つゆさきをとめている糸が外れている傘はさしていて何か恥ずかしい気がします。露先の取り付けがしっかりしているかもチェックポイントです。 ●主に使われている生地の種類のメリット・デメリット
■ 生地の打ち込み この他にも、生地の品質をあらわす打ち込みという基準があります。生地の織り密度をあらわすもので1インチ当たりに何本という数値で表します。この数が多いほど型崩れがなく、傘生地としては防水性が高いといえます。しかしながら傘の品質表示にはこのことは表示していません。 JUPAマーク(日本洋傘振興協議会)のシールが貼ってある傘は、最低以上の打ち込みのいい生地を使っています。一応参考にはなります。貼ってなくても、打ち込みがいい生地のいい傘があります。 |
左下より続く 傘のお手入れ ●ぬれたままにしない
雨傘をぬれたままにしたり、乾燥が不充分なままにすると、内側に湿気がたまりさびの原因(ひいてはさび汚れ)の原因になります。またバクテリアの繁殖でいやなにおいがしてくることもあります。 ●日陰干しで乾燥 傘を干すときには、直射日光を避け陰干しにしてください。できるだけ短時間で乾燥させてください。長時間直射日光にさらすと色やけや繊維をいためる原因となります。 ●暗いところで保管 褪色(たいしょく―色がだんだんさめること)がないのが当たり前ですがやはり長い間の保管場所によって褪色することがあります。家の中で太陽光や蛍光灯などの光があたらない場所、乾燥した場所にしまってください。特にポリエステルはビニールやポリ袋に長期間で包んでおくと変色、色移りを起こしよくありません。ハトロン紙に包むのが一番いいようです。 日傘も同様です。 ●いつまでも新品みたいにきれいに使うために 使用後にタオルで雨水をふき取り、そのあと上記のようなお手入れを心がけてください。 白や明るい色の傘でも、十分長い間美しさが保てます。 ●修理ができるか確かめて買う BACK TO 傘物語
鰍オばた洋傘店 福岡・天神・新天町
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