博多の傘屋の博多学  

博多どんたく瓦版
平成15年版(福岡市民の祭り・博多どんたく港まつり)


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●新天町のどんたくの準備から本番までをレポートしました。
どんたく申し込み・お囃子練習

4月6日
どんたく舞台設営者会議(福岡商工会議所)
4月6日にどんたく舞台を設営する商店街や企業が集まり、市民の祭り振興会より今年のどんたくの説明がありました。今年は福岡城400年の記念どんたくということです。黒田の殿様のご子孫(東京在住)が明治になって以来はじめてどんたくを見にいらっしゃるそうです。

4月10日
どんたく参加者説明会(福岡商工会議所)
どんたく舞台申し込み


舞台の申し込みは参加者の舞台の予約です。参加者は自分のどんたく隊の予定に合わせてあちこちの舞台の出演を予約して回ります。新天町舞台の申し込みも盛況で、あっというまに終わりました。

4月15日
どんたく子ども衣装合せ(新天町ホール)

大きさが合わなくなった子どもや、初めて参加する子どもの衣装の大きさをあわせます。

こどものどんたく衣装は商店街が貸し出します。
子どもの成長は早く、どんたくの衣装の大きさをあわせを毎年しなければなりません。

4月19日踊り練習開始

新天町のどんたくは、お囃子と踊りの組み合わせで、昔ながらの「通りもん」というスタイルで参加します。
踊りは花柳流の花柳柏輔先生が踊りのお師匠です。今日から毎日練習です。先生には、20年以上も新天町どんたく隊の指導をしていただいています。

4月23日お囃子練習開始
新天町のお囃子は三味線、小太鼓、大太鼓、すりがねと歌い手で構成しています。
今年は昨年よりちょっと遅くはじめました。
毎日午後7時から9時まで練習します。
新人は毎日特訓です。今年はアメリカ人とドイツ人の留学生(高校生)が3名参加します。新天町の新人も増えました。どんたくまで一生懸命練習しています。

小学生の子どもは小太鼓を演奏します。
中学生になると三味線を弾きます。子どもは本当に覚えが早く驚かされます。
 
   
練習の場所は「新天町倶楽部」。昼間は商店街の社員食堂です。後ろに見える「挑む」の絵は新天町のお宝、故岡本太郎画伯の直筆です。 新天町どんたく委員会
新天町どんたくは毎年どんたく委員会を結成して準備から運営を勤めます。選ばれた委員は前委員から引継いでて踊りで使う小物の整備、引き台の準備、当日の弁当の手配、コース決定、打ち上げなどさまざまな準備から運営をすべて任されます。

直会(なおらい)

練習が終わる毎日子どもたちも一緒になおらい。これもどんたくには欠かせない行事です。

 

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